スマホ版 book | 遠天ノヰロヲゼ。

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県民性。

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都道府県を擬人化した県民あるある漫画面白かったー(*´∀`*)
ただやっぱり私は京都じゃねぇなぁと思いました。京都市民じゃないし。
山科区は京都市なのに自分たちを京都市民だとは思ってないって云うのはよく聞くな…



そしてやっぱり私は広島が好きです。聞いたことある方言の中では広島弁が1番好きだしかう云う一般化された県民性としても非常に好み。
もうこの広島さんがタイプ過ぎてつらい_(:3 」∠)_
広島弁に加えてこのヴィジュアルな上に基本おっとり陽気な親分肌だけど短気で武闘派な元ヤン系兄ちゃんとかまじ最高すぎて…
ってか文芸部の時の広島人の先輩がまんま広島さんなんだよなぁ_(:3 」∠)_

他の都道府県では大分さんが好き。あと岩手さん。って云うか皆かわいい。

Posted by 遠里 at 19:08 | book | comments(0)

おたく神経サナトリウム

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面白いし興味深かったー。
頭悪いから哲学っぽいこととか心理学的な分析とかは曖昧に微笑みながら流してるけどかなり軽く書いてあるし文章がヲタだから読みやすかった。
ゲーム雑誌の連載を単行本化したものだそうで書き出しは毎回「やあ。日本一萌えに詳しい精神科医だよ」だし。

私はヲタじゃないけど精神的にはヲタ寄りなんだろうなぁと思う。ex.ライトなヲタ予備軍だけどヲタになれなかったと云うか。
前にも何回か書いてるけど多分私にはヲタの素質が無いんだと思う。体質がヲタじゃないと云うか。
何かをとことん好きになるのって才能だし私にはその才能が無い。
だからばんがるとしても相当生ぬるい種族。本命すら存在しないからなぁ今(´―`)

出てくる漫画もアニメもゲームも8割解んなかったよ_(:3 」∠)_
私が好きなバンドマンはガチヲタが多いから作品名だけは知ってたけど。
これを読んでまどマギがちょっと気になったりした。

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ヲタ恋3巻も面白かったー。樺倉先輩推し。

Posted by 遠里 at 17:58 | book | comments(0)

四畳半神話大系

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マイナス凍結ライブのタイトルの元ネタであろう小説。
ハルくんのプロフィールにも好きって書いてある。アニメ化もしてたみたいだからそっちかなぁ。
どうでもいいけど「夜は短し歩けよ乙女」と「夜のピクニック」を混同しがち。どっちも読んだことないけど。

舞台は京都で主人公は下宿生、4つのサークルのどれに入るかによって話の内容が変わるマルチエンディング的な短編が4本収録。
文学風な硬い一人称でコミカルな描写をしてるギャップで余計に笑える。
書き出しが全く同じだから「え?」と思った(笑)
途中の文章も全く同じ部分があったり、他の話を読むことで解る設定や繋がるエピソードがあったり。
試みも話も文章も面白かった!
内容は結構変わるんだけど結末自体はほぼ同じだからマルチエンディングでもないのかな?
それこそ「何度生まれ変わったって、あたしはきっとこの人生に辿りついてしまうのだわ」みたいな。

京都市内だと大体どの辺りか解るから景色が想像できるのは京都民ならではの楽しみ方。
個人的には映画サークルに入る「四畳半恋ノ邪魔物」が1番面白かったかなー。
明石さん好きー。クールビューティ好きー。

Posted by 遠里 at 23:02 | book | comments(0)

ハッピー・バースディ

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昔読んだ本を読み直してみよう企画その4。これは昔ではなくて数年前だけど。
文章を書くことが大好きで旦那にべったり依存してる主体性の無いライターが主人公。
結婚して小説が新人賞を取って人生の幸せ絶頂期に、受験に失敗した浪人生の逆恨みのターゲットにされてイタ電や脅迫状を送られる様になる。
受賞後第1作のプレッシャーとイタ電で不安定になってるところで最愛の旦那を事故で亡くし、生ける屍と化して正気を失っていく。
やがて主人公は浪人生に自分がされたのと同じ方法で復讐を開始し、その「ハッピー・バースディ・プロジェクト」が進む中で浪人生も主人公も自分を見つめ直し始める。

現実を受け入れられなくて生ける屍になってる主人公が1ヶ月後に漸く旦那の死を理解して絶叫する場面とか、浪人生にイタ電返ししてふふふふふって笑うところとか、この人は本当に正気の縁から滑り落ちていく女を描くのが上手い。
呼吸をする様に自然に歪んでいく描写がほんと好き。
浪人生を精神的に追い詰めて追い詰めて追い詰めまくって彼の誕生日に自分を殺させるって計画とか歪みっぷりが最高。

最近(とは云ってもここ10年ぐらい)の新井素子の作品は個人的にイマイチなのが多いんだけどこれは凄く好き。
おしまいの日、ひとめあなたに…が新井素子の最高傑作だと信じてやまない派的にはこれぞ新井素子!な感じ。
主人公が割と自分に重なるのもあって、読んでて苛々したり書かれてることが痛かったりするから余計に。
結末はハッピーエンドの様相を呈してはいるんだけど何か背筋が寒くなる感じなのが素晴らしいす。

Posted by 遠里 at 23:21 | book | comments(0)

あたしをさがして

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昔読んだ本を読み直してみよう企画その3。
小5か小6ぐらいの時に図書館で借りたもののあまりのシュールさが強烈なインパクトだった。
作者は児童文学の人だし児童書扱いではあるんだけど絶対これ児童書じゃないと思う。
妙に気になって中学生の時も高校生の時も読んでみたけど解らなかったし大人になった今読んでもやっぱり解らない。

形式としては小5の女の子の一人称で書かれてるけど文章は子供向けじゃない。
夢の中みたいな現実感のない世界で獣から逃げてる場面から始まるんだけど、平行世界とでも云うのか別の世界線での話が交互に進行していく的な。
恐らくメインと云うか現実っぽいのは、危篤の祖母の家に母親と一緒に新幹線で向かう世界。
満員の車内で気分が悪くなって2人で途中下車するんだけど、ホームで母親を見失ってから平行世界での話が始まる。
子供が居無い町に迷い込んだり、相手の話に出てくる人物が主人公に憑依したみたいになったり、虐待されてる子を助ける為に同級生たちとその子を誘拐したり、寝たきりの老人の部屋で猫が赤ん坊を食べてたり。
それが現実なのか夢なのか回想なのかも曖昧になって解らなくなっていく。

話のひとつで主人公の両親が次の子を生むか話し合ってて結局堕ろしてしまったんだけど、主人公はその子を「あっちゃん」って呼んで思いを馳せてる。
その「あっちゃん」と云う妹が存在する世界と存在しない世界に分かれてるのかな。
ベースになる現実っぽい世界は妹が存在しない世界で、主人公は新幹線のホームで母親とはぐれて子供が居無い世界に迷い込んで逃げ続ける。
妹が存在する世界は同級生たちが出てくる回想っぽい感じなんだけど、こっちが違う世界線と云うか妄想みたいな感じなんじゃないかなぁと。

初めて読んだ時に1番頭に焼き付いてたのは、主人公が好きな男子に首を絞められて背骨に石がめり込んでるシーン。
彼の好きな女子の鞄に子猫の死体を入れただろうって主人公が責められてて、主人公は首を絞められながら子猫の首を絞めた時の感触を思い出してる。
そこで場面が切り変わって新幹線のホームの場面に戻って、そこからまた話がループしそうな非常にすっきりしない気味が悪い感じで終わる。

何か丸っきり安部公房を読んだ時と同じ読後感。ほんと児童書じゃないと思う。
抽象的でグロテスクで不条理で不気味で掴み所の無い話が次々に切り替わっていくのは不思議の国のアリスっぽいかも知れない。
でもこの気味悪さが嫌いじゃなくて何ならちょっと欲しいんだけど、1987年発刊で完全に絶版でアマゾンで見てみたら9000円だった_(:3 」∠)_

Posted by 遠里 at 21:24 | book | comments(0)

ある15歳の死

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これも高校の図書室で読んだ本。
本が読めなくなってるからリハビリとして昔読んだものを読み直してみようプロジェクト。

中国で実際にあった女子中学生の自殺事件を元に書かれた小説で、主人公の日記を軸に話が進んでいく形式。
主人公は私生児として生まれた故に貧乏で、父親は居無くて母親と暮らしてる。
勉強は好きだから全寮制のエリート中学に入学したものの、テストばっかりの暗記・詰め込み教育で息苦しいし心を開ける友達も居無くて最終的に絶望して死を選ぶ。
日記の合間に自殺後の周囲の様子が三人称で挟んであるんだけど、時系列が前後して読みにくいだけでそんな構成にする必要は無かった気がする。

*****

 三回目のナイフを入れる。場所をかえて。血管は、どこにかくれてしまったんだろ。生きるのはこんなに難しい。死ぬのも、やっぱり難しいのかな。
(中略)
 十回目のナイフを入れる。あの世に行ったら、わたしはきれいになる。幸せな家庭がある。優しいお母さん。優しいお父さん。白いシーツをした小さなベッド。ピンク色の小さなへや。
 十一回目。わたしは楽しく勉強できる。わたしは学識が豊かで、才能もいっぱいあるの。だからほんとの文学者になる。テストは永遠にいらない。
(中略)
 十四回目のナイフを入れる。わたしって、ほんとに不器用。死ぬこともできない。
(中略)
 ニン・クは夜が明ける前に、この七階からとびおりた。

*****

死のうと腕を切ってる時の臨場感と云うかもどかしさとか絶望とかが苦しくなるほど解る。
1回切る度に死を決意してからの級友や母親とのやり取りを思い出してるのは走馬灯みたいで、1回切る度に次の人生での願いを思い浮かべてるのはマッチ売りの少女みたいで。
特に「わたしって、ほんとに不器用。死ぬこともできない。」の一文に当時の自分が強烈に共鳴してずっと覚えてた。

結局腕を切ったのでは死ねなかったから飛び降りたって云うのも切ないぐらい痛々しくて、でも少し羨ましかった。

Posted by 遠里 at 22:34 | book | comments(0)

変光星

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高機能自閉症の女性の子供時代を振り返る手記。
高校の図書室で読んだのとは表紙が違うと思ったら2003年に復刊された版らしい。
知的障害を伴わないタイプの自閉症で今で云うアスペルガーなんだろうな。
この人は頭は凄く良いし言葉遊びを多用してて面白いけど、読んでるとやっぱり周囲から浮いてたのが何となく納得できる文章。

何か凄く記憶に残ってたのは周囲の人間関係に馴染めない、浮く、友達ができない、いじめられる、って云うのが当時の自分に重なったんだと思う。
当時メンがヘラって色々こじらせてたのもあって友達に見放されてぼっちだったから。
幸い私はひたすら浮いてたのと陰口云われてた程度でいじめらしいいじめには遭わなかったけども。
私は友達を作ろうとするのを早々に放棄したタイプだし、ぼっちが全く苦にならないから恵まれてるんだと思う。

*****

 私は「死ね!」と言われるたびに、まずそれをローマ字にし、続けてそれを英語読みにするのだった。
「Shine! Shine! Shine!」「輝け! 輝け! 輝け!」
「学校」で、一日当たり何回“輝け”と言われたかわからない。やっぱり自分は「へんにひかるほし」だった。目立たなかったが、いつも“変差”で光っていた変光星。
 それが孤独な自分にとっての、最高のエールだった。

*****

この部分が物凄く印象に残ってて、そんなつもりはないのに丸暗記ぐらいの勢いで今だに覚えてる。
普通になろう、周りに合わせようと必死で努力したことが結果的に自分の為にはならなかったって書いてあるのが印象的。

Posted by 遠里 at 18:11 | book | comments(0)

縫製人間ヌイグルマー

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この人は小説だと文章が上手いのか下手なのか微妙な気がする。
大量の人がなかなかグロい方法で非常にカジュアルにバタバタ殺されていくのが最早ポップ。
登場人物がみんな駄目人間だったり異端の弱者だったりするのがオーケンだなぁと思いました。
でも結局それぞれの信念だったり正義だったりを持つ強い人ばかりで劣等感を煽られるっつう。
片腕ロリータとスプーン曲げの人の最期が格好良過ぎて泣きそうだった。
最後らへんタイムスリップでまさかの人物が出てきてぽかーんとしたよ…何でもありだな…

最近どうにも気力が無くて本を読めなくなってる自分にショックを受けるなど。
もう人生に絶望するしかない。割と詰んでる感。山本美絵を聴き続けてるのは大分アレ。
どうにもならなくなったら死ねばいいだけだから大丈夫。いざとなったら死のう。

Posted by 遠里 at 23:31 | book | comments(0)

1000年後に生き残るための青春小説講座

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*****

 僕は十年前……まだホヤホヤのひよこちゃんだったころ……子供の武器を装備して作家デビューしました。「連続殺人」「拉致」「女子高生」「強姦」「動物殺すな」「近親相姦」「童貞」「スタンガン」「サブカルチャー」「若さ」「刺し傷」「性欲」「学園」「牛」「才能」「覇王」「全方位への怒り」「推理」「予言」「少年少女の劣情」「血」「精液」「制服のスカート」「猫かわいい」「読者の予想を裏切る」「正しいテロルを行使する」「基本的に殺戮」「人体は大体切断」「密室殺人事件」「叙述トリック」「生首」「ハッピーエンドが嫌い」「カウンター」「人肉を食う」「反逆の精神」「とんがった心」「青春」「天の邪鬼」「破壊衝動」「自意識過剰」「否定」「否定の否定」「臓物ぐちゃぐちゃ」「俺が一番」「女はみんな裏切る」「世界を変える」「誰も認めない」「友だちはいない」「くたばれ自分以外」というような、物騒かつ美しい武器を、大切な花束のように両手いっぱいにかかえて登場しました。
 まあ、「若い男の子」がデビューすればそうなるものです。
(略)
ありとあらゆるミステリが生成され、歓迎され、なんでもありの空気が流れていました。
(略)
 そのような場でさえ、僕の小説は弾かれました。
 なんでもありとはいっても、推理小説は様式美の世界。
 魅力的な名探偵。不思議な事件。奇抜なトリック。意外な犯人。そうした要素が必要だったのです。
 デビューしたばかりの僕は当然のように、そんなのはくそくらえと思っていましたよ。
 「若い男の子」が作家になったのだから、当たり前じゃないか。
 どこにも属さず、だれにも媚びず、全てと戦う。
 僕は子供の武器を使い、一から一〇〇〇まで否定しました。
(略)

*****

1000年後まで自分の小説を残すにはどうすればいいのかを「青春小説」をテーマに佐藤友哉が「戦後文学」紹介する的な本。
最終的には書いて書いて書き続けろ!自分の青春汁をぶち撒けろ!みたいな結論ではあるんだけど。

この1節を読んで何か無性に泣きたくなった。
「」で括られた言葉のひとつひとつに殴られてる気分。痛い言葉の羅列で間髪入れずにボコボコボコボコ。
やっぱり私はまだ17歳のままなんだ。悟った様な気になってる17歳。青春を成仏させることができないまま不完全に大人になってしまった。
だから西尾維新とか佐藤友哉とかあの周辺がぶっ刺さるんだよな。歪んだ青春が。

Posted by 遠里 at 22:36 | book | comments(0)

SF大事典

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昨夜からの大雨でいつもの電車が20分遅れてたのにいつも通りの時間に職場に着いて困惑した朝。
時空の歪みでも発生してんのかな…

SF作家を目指す人の為のネタ帳みたいなもんだけどすっげい面白かった。
よく聞く用語の解説とか、それに関連する代表的な作品の紹介とか書いてあってめっちゃ参考になったです。
スチームパンクとかポストアポカリプスとかディストピアとかどう云うものなのかイマイチ解ってなかったから。
古典小説や映画から漫画からアニメ・ゲームまで網羅して紹介されててすげぇと思いました。気になるのが色々あった。
色んな作品に出てくるロボットとか戦艦の大きさ比較図とかもあって面白かった。
ただ誤字脱字が結構多かった(´−`)

しかしSFって幅広いんだな…それでも全っ然読んだことないものばっかりなんだよな…
何か手に取るものは結果的にミステリ・ホラー・サスペンス・ハードボイルドとかそっち周辺ばっかりだからな…

Posted by 遠里 at 23:56 | book | comments(0)

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